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木工家ウィークNAGOYA・2024 フォーラム YouTubeで動画を公開

第1部「まなびの杜と椅子の学び舎」

日時:6月8日(土) 13:00~14:00

山梨県の富士河口湖町にある「まなびの杜」と「椅子の学び舎」では木の文化を継承することを軸として、木工を始めとするものづくりに携わる人々及び国内外の一般市民に対して、椅子等のコレクションの公開事業、木工の技術指導・体験、森作り活動などの事業を行い、市民の文化的生活向上、自然環境保全、子供の健全な育成に寄与することを目的として活動を続けています。設立から4年を経て、海外から多くの人が木工研修に訪れている現状とこれからの活動などをお話しして頂きました。

 

登壇者

吉野崇裕(木工家・Mt.Fuji Wood Culture Society まなびの杜 理事長)

谷進一郎(木工家)

 

 

 

 

第2部「木工家具と空間・建築の話」

日時:6月8日(土) 15:00〜16:00

愛知県で木と伝統工法にこだわり設計しオリジナル家具も製作される建築家、丹羽明人さん。東京の立川を拠点に活動され、家具工房から空間づくりまで手広く展開されるKITORI山上一郎さん。建築から家具、家具から空間という、一見、真逆に見えるアプローチのお二人からお話しをうかがいながら、木工家の仕事の領域の広げかた、空間づくりと木工家の仕事の関わりかたなど、ディスカッションをいたしました。

 

登壇者

丹羽明人(建築家)

山上一郎(住宅デザイン&木工家・KITORI)

賀來寿史(木工家)

 

 

 

 

第3部「木工房のブランディング」

日時:6月9日(日) 13:00〜14:00

屋号を決めること、展示会への出展、SNS等の発信は、木工房のブランディングの一部です。それぞれの工房がこれまでに行ってきたことや、あえて行ってこなかったことなどの実体験の話を中心に、顧客に寄り添いながら独自のスタイルを確立しようとする木工房の日々の活動の内容から今後の展望までを語り合いました。

 

登壇者

久留聡(木工家・Hand Works Factory)

加藤洋介(木工家・家具屋・エコーズファニチャー)

平山真喜子(家具デザイナー・平山日用品店)

 

 

 

 

第4部「地域の木を使うということ」

日時:6月9日(日) 15:00〜16:00

これまで木工家具を制作する時には、良材を求めて国内外の広範囲から木材を仕入れてきましたが、地域材の活用は地域の林業活性化や木材生産から加工、消費までを含んだ経済波及効果、そして生産地から消費地までの輸送エネルギーが少ないことによる低炭素化といった多くの利点があるので、見直しの機運が広がっています。岐阜や滋賀での実践例や今後の課題などを話し合いました。

 

登壇者

及川幹(やまかわ製材舎)

小林朗(木工家・AKIRA WOODWORK)

渡辺圭(岐阜県立森林文化アカデミー)