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2021

  • フォーラム

1フォーラム 木工を拓く

〜〜地域材と音〜〜

近年、全国各地で”地域材”を活用しようとする取り組みが盛んだ。かつて農業において地域産のものを!と叫ばれ、今では地産地消が一般化したが、木材の世界にも起こり始めているようだ。

今回のフォーラムでは、その”地域材”と合わせて、老若男女問わず楽しめる”音”という要素を取り上げてみたい。木工からなかなか連想しにくいが、数ある楽器が木で作られているように、古来から”木”と”音”は切っても切れない関係だ。

それぞれの分野で先進的な取り組みを行っているみなさんから、これまでの活動を通してこれからの”地域材と音”について伺う。超絶技巧に驚いた一昨年とは違い、今回はぐっと日常に近づき、木の魅力を知り暮らしに取り入れるきっかけづくりについて考える。

暮らしに密着し受け継がれてきた地域材と音楽。この古くて新しい組み合わせを通して木工家が活躍できる新たなフィールドについて探っていく。

第1部
音との出会いと音の仕事

それぞれのキャリアの中で、「木」と「音」とどのように出会い、どのように発展していったのか。そして今、その「木」と「音」は、プロダクトとして、プロジェクトとして、またはアートとして見ることができます。木の魅力はなんなのか?音の魅力はなんなのか?それぞれが感じる「木」と「音」の仕事の魅力を語っていただきます。

第2部
人々の暮らしへ:木と音は地域を変えるか

どの国でも、どの地域でも、どの民族にも、音楽があり、そして文化があります。多くの楽器が木でつくられているように、「音」と「木」はとても密接な関係にあります。日本では、各地域で受け継がれてきた文化が途絶えてしまった地域もある一方で、地域がはぐくんできた文化を再評価する動きも盛んです。木工家がが活躍できる新しいフィールドとして、改めて「音」と「木」を考えてみたいと思います。

プロフィール

石川 照男

楽器と音の出るおもちゃを創っています。木の香りと暖かな音色につつまれ、自然と人が支え合うすてきなくらしを創りたい、そんな想いで岡山県西粟倉村を拠点にmori no oto を主宰しています。

【経歴・受賞】
京都工芸繊維大学 意匠工芸学科卒業
1977年 三洋電機デザイン部門に入社、家電全般のデザイン業務を担当する。
2012年三洋電機退社後、バイオリン製作工房に入門し制作過程を学ぶ。
2013年大阪枚方の家具町工房にて「森の楽器製作教室」を開業。
2014年4月、地域おこし協力隊として活動拠点を西粟倉村に移し地産ヒノキの楽器と音のでるおもちゃを製作・販売する「mori no oto 」を立ち上げる。
2016年「Kan pon pon」グッドトイ林野庁長官賞受賞
2016年「mori no oto/otonagaisu/kan pon pon」キッズデザインアワードを受賞。
2017年「森のおとはじめ」「小さな森のおと」グットトイ受賞。

つちやあゆみ

会社勤務を経て美大を卒業後、音や触れるコトをテーマに独学の木工で作品制作を始める。アートイベントや美術館、商業施設での展示の他に、無印良品、カリモクなど企業とのコラボレーションも手がける。

【経歴・受賞】
2012 多摩美術大学造形表現学部 2011年度卒業生首席

2012 おおさかカンヴァス(大阪)選出

2013 One Show Interactive Merit Award(ニューヨーク)受賞

(企画:凸版印刷株式会社 広告主:株式会社良品計画 「KNIT Like COLLECTION」)
2015 テレビ東京系番組しまじろうのわお!「じかんのうた」制作
2016 西武渋谷店(東京)個展
2017 有馬玩具博物館(兵庫)個展
2018 ふなばしアンデルセン公園子ども美術館(千葉)個展
2019 東京ディズニーリゾート イクスピアリ(千葉)サウンドフォレスト監修

ヤマサキマサオ

2009 年に間伐材を活用した打楽器「カホン」を手作りする「カホンプロ
ジェクト」を創設し、日本全国の森との関わりを深め全国各地の地域材 を
活用したプロジェクトに携わる。2013 年に、木に関わる情報と販売のコ
ミュニティ「SHARE WOODS」を設立し、森林とまちを繋げる木材コー
ディネートを行い、神戸六甲山材や国産材の販路拡大の為のブランディン
グや商品開発を行なう工房、MAR_U(マル)を運営。

2009 年 カホンプロジェクト創設
2013 年 シェアウッズ設立
2015 年 山と暮らしをつなぐシェアスペース「HASE65 ハーゼロコ」開設
2016 年 地域材活用のものづくり工房 MAR_U(マル)を運営

開催概要

期間
2021年6月11日(金)
時間
18:00〜20:00
会場
FabCafe Nagoya
所在地
〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3丁目6−18
アクセス
最寄駅:名古屋市営地下鉄 久屋大通駅 徒歩3分
注意事項

会場での聴講は参加費として500円徴収させていただきます。 オンライン配信は参加無料

参加費
会場:500円 オンライン:無料
定員
会場:20名 オンライン:100名
連絡先
090-2682-8122(加藤)

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